岡崎は、ラグビー部の中でも飛びぬけて屈強な体躯の持ち主で、部員達からも一目置かれていた。
その熱心な部員たちのまなざしは、岡崎自身気づいていた。
屈強な体は男らしさの象徴であり、スポーツをやる上で―とりわけ体と体のぶつかり合いであるラグビーにおいては、
誰もが憧れ、手に入れたいものである。
だが、岡崎はそのまなざしの裏に潜む支配欲と、計り知れぬ淫欲に気づくことはできなかった。
あれから、どれだけの時間が経ったのだろう。
岡崎は、意識が朦朧とする中、あたりを見渡した。
薄暗い部室、脱ぎ捨てられた服…、そして、岡崎を取り囲む肉欲に飢えた男たち。
「(そうだ、俺は確か…)」
岡崎の中の忌まわしい記憶が突如蘇った。
今となっては、どれほど前の事だったのか知る由もないが、
岡崎は部室に入った途端、後ろから木刀のようなもので殴られ、意識を失った。
気づいた時には、岡崎は数十人の後輩に囲まれ、穴という穴を犯され、
後輩たちの溜まりにたまった性欲の捌け口にされていたのだ。
気づくと、岡崎は両脚を抱えられ、猛々しく膨張した肉棒を尻に押し付けられていた。
「なっ、何をする!?」
「やっと気づいたか。何って、見りゃわかんだろ」
岡崎の下で 部員はにやりと微笑を浮かべると、尻にこすりつけるように腰を上下した。
岡崎は、両脚をがっちりと押さえつけられ、恥辱的な体制を取らされた。
普段、見せることのない尻の中心にある恥部に、部員たちの熱心な視線が集まるのを感じた。
「へへ…いいケツしてんじゃねぇかよ」
「うまそうなケツしやがって…」
部員たちは舌なめずりをして、岡崎の豊満な尻にペニスがこすりつけられる様を見て、自らのそそり立ったものを扱き始めた。
「くそっ、離せ…っ」
「抵抗すんなよ、動画バラまかれてぇのか?」
他の部員がスマートフォンで岡崎の陰部を録画していた。
「こんな動画が出回ったらどうなるかなぁ?退部は当然として、この学校にもいられなくなるよねぇ?」
録画しながら、部員は蔑むような目で岡崎を見下ろした。
「それだけは…やめてくれ…」
「だったら、おとなしくいう事を聞くんだな」
岡崎の下になっていた部員は、おもむろに岡崎の恥部の中心を撫でまわし、
いきなり3本の指を突っ込んだ。
「ぐあっ!?」
数時間かけて、数え切れぬ男たちに拡張されたそこは、
何の抵抗もなく、難なく指3本を受け入れた。
岡崎のアナルは、排泄器官ではなく、男の生殖器を受け入れるための、入口と化していたのだ。
「へっ、もうガバガバじゃねーか。こりゃ簡単に入りそうだな」
男はペニスの先を岡崎のアナルに押し当て、ぐっと押し込んだ。
「ああああっ!」
収縮力を失った岡崎のアナルは、まるで初めからそれを求めていたかのように、
硬く膨張したペニスを受け入れた。
「く…っ、動かすぞ…!」
男は、発情しきった雄犬のように、一心不乱に腰を動かした。
「あっ、やめっんおっ、んっんあああっ!」
ぱんっ、ぱんっ、と淫らな音を立てて、岡崎を突き上げる。
女性器すらも瞬く間に壊してしまいそうな、破壊的なピストン。
肉壁をゴリゴリと摩擦されるたびに、岡崎は苦しそうにうめき声をあげた。
気持ち悪い。本来は排泄を担う器官に―それも、男の生殖器が、まるで岡崎の腸内を苗床として
生殖活動をしているかのように、本能のままにピストン運動を繰り返している。
男に犯されている。
だが、岡崎の中に、恥辱と嫌悪感のほかに、何か明確な―特別な感覚が芽生え始めていることに気づいた。
男の肉棒が岡崎の最奥を突き上げるたびに、岡崎の中で、雷に撃たれたかのような、鋭い感覚が迸るのだ。
―これは…快楽?
「おらっ、口が休んでるぞ!俺のも加えろ!」
突如、別の部員が岡崎の口の中にペニスを押し付けた。
「んぐっ!?」
卑猥な水音をたてて、男は岡崎の口を犯した。
男は溜まっていた性欲をすべてぶちまけるかのように、岡崎の喉奥を突き上げた。
それはまるでオナホールを扱うかのように、無機質で、破壊的な腰使いだった。
「んぐっ、ぐぅっ!」
岡崎は、涎をたらしながら、ただ男の欲望を受け入れることしかできなかった。
上の口も、下の口も同時に犯され、その様子を全て記録として残されている―
しかし、この屈辱感に満たされた感覚の中で、不明瞭だったもう一つの、快楽のような感覚が、
屈辱感や嫌悪感をも飲み込み、岡崎を支配しつつあるのを、確かに感じ始めていた。
「あれぇ?主将、ちんぽびんびんっすよ。もしかして、犯されて興奮してるの?」
スマートフォンで録画していた部員は、岡崎を見下ろし嘲笑した。
岡崎は、その言葉で初めて気づいた。
己の下半身が今にも爆発しそうなほど、硬く、膨張していたのだ。
「こっ、これは…違…ッ!」
岡崎は、咄嗟に否定した。だが、岡崎の言葉とは裏腹に、岡崎自信のそれは、さらに硬く大きく膨張しているようだった。
「(なんでだ…くそっ、こんな事…気持ちいいはずが…っ!)」
「へぇ~。主将って、真面目そうに見えたけど、案外淫乱なんスね」
「(違う…違うんだ…!)」
岡崎は頭の中で必死に否定しつつも、肉壁の最奥を突き上げられるたびに、快楽が電撃を帯びて体中を駆け巡り、
やがて意識は遠のき、頭の中は白く霧がかかったように、ふわっとした軽い感覚になる。
次第に、男に犯されて気持ちいいはずない、などという、強く否定する意思は薄れていった。
「すまん、俺もう我慢の限界だわ」
不意に別の男が、すでにペニスを飲み込んでいる岡崎のアナルに、自信のペニスを押し当てた。
「お、おいおい…さすがに二本は無理だろ」
男の耳に、制止する声はとどいていないようだった。
己の種を残さんとばかりに、その眼には岡崎の、すでに一人の男を咥え込んだ尻穴しか映っていない。
「(や、やめろ、無理だ…!)」
岡崎は、頭を振って懇願した。
しかし、盛りの付いた獣の生殖本能を止めることなどできるはずもなく、
岡崎はただされるがままでいる他なかった。
「あがあああっっっ!!」
拡張しきった岡崎のアナルも、二本目は抵抗の意思を見せた。
しかし、それも最初だけで、亀頭を飲み込むと、あとは飲み込むように、二本まるまる咥えてしまった。
「は、入った…」
「ああ、主将のケツマンコ…憧れの岡崎主将のケツマンコ…たまんねぇ…ッ!」
「んっんっ、んぅぅっ!!」
岡崎は、苦しそうに喘いだ。
二つの肉棒が、岡崎の腸壁を抉る様に突き上げる。
「くっすげえ締まりだ…っ!」
長時間のレイプによって広がり切った岡崎のアナルでも、
二本となると容易く受け入れるということはなく、ぎゅうぎゅうと締め付け、二本の肉棒を押し出そうとする。
その腸壁運動が、二本の肉棒をさらに強く刺激した。
「んっ、んんっ、んぐぅぅっ!!」
二本のペニスが、交互に岡崎の肉壁を抉る。
二人は抜群のコンビネーションを発揮し、岡崎の最奥にある、腹側の膨らみ―
岡崎の一番気持ちいいところを突き続けた。
餅つきのように、交互に前立腺を突かれることで、岡崎は休む暇すら与えられず、ただひたすら体を捩らせ、喘いだ。
突かれるたびに岡崎のペニスは上下に大きく振り回され、亀頭の先端から溢れだしたカウパーが、体を汚した。
「あれ?もしかして、二本も咥えて、イっちゃいそうなんですか?」
岡崎は、否定する気持ちすら失せていた。
このままどうなってもいい―岡崎の中では既に屈辱感も、嫌悪感も、どこかへ行ってしまったらしく、
取り巻く快楽の渦に体を任せ、ただひたすら雄の味を貪った。
「もうダメだ、中に…中に出すぞっ、岡崎主将!」
「んんんんーッ!!!」
二つの肉棒に最奥を突かれた瞬間、岡崎は絶頂した。
それと同時に、射精によって岡崎の腸壁は二本のペニスをぎゅうぎゅうときつく締めあげた。
「な、中に…中に出すぞっ!」
「主将…っ!俺のっ、俺の精子…全部飲んでください…っ!」
岡崎の生殖器は、まるで種を欲しがるかのように中で脈打つ二本のペニスを締め上げ、
耐えかねた二本の雄の先からは、とめどなく精液があふれ出た。
生暖かい感触が、じわり、じわりと腸壁の奥へと伝わる。
二匹の淫欲に飢えた雄から迸る精液は留まる事を知らず、岡崎の腸の奥へと流し込み、
それでも足りずにあふれ出た精液が、岡崎のアナルから漏れ、ぶしゃあ、と卑猥な水音をたてて飛散した。
「主将…、もしかして、ケツマン閉じれなくなっちゃいました?」
長時間のレイプの末、さらに二本同時挿入によって
緩み切った括約筋は、ただ貪欲に、雄を欲しがるように
くぱっ、くぱっ、と卑猥な音をたてて開閉を繰り返した。
「大丈夫ですよ…まだまだ、主将のケツマン犯したくてうずうずしてる後輩がこんなにも待ってますからね」
岡崎は、虚ろな目で指示された方を見やった。
すると、そこには岡崎の交尾を目の当たりにして、抑えきれぬ性欲を岡崎の肉体で発散しようと、
目を妖しく光らせた淫獣たちが、鼻息を荒くして列をなしていた。
10…20…、いや、それをはるかに上回る人数…
岡崎は、おもむろに自らの手を尻の方へと伸ばすと、種付けされた尻穴を広げて見せた。
「も、もっと…もっと、俺を犯してくれ…」
おわり
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